改造車 レガシィ入庫情報
初代が発売された時、10万キロ平均速度223km/hという国際記録を樹立し、誰の目にも驚きと同時に日本人の誇りを感じさせたもの。
だから代々、レガシィには世界で通じる高性能とスタイリッシュさが求められ、富士重工業はそれに応えてきた。
その集大成とも言えるモデルが4代目のBP/BL型だ。
代々頑なに5ナンバーサイズにこだわってきたのはスバル360という日本の国民車を生み出した富士重の良心の象徴。
それをあえて3サンバーサイズに拡大したのは、国際基準で勝負しなければならなかったから。
そうなのだ、この前の世代ですでにアメリカを中心にスバルブランドは浸透していたのだ。
大きくなったレガシィだが、それを欠点としないだけの美しさを備えていた。
今の目で見ても古さを感じさせない、一つの完成したスタイルと言える。
それに高性能にも拍車がかかっていた。
先代のツインターボではトルクに谷間があり、4代目ではシングルタービンに戻した。
それに伴いエキゾーストに等長タイプを採用して低回転域で最大トルクを発生すると同時に水平対向エンジンの宿命である排気脈動を解消している。
そしてパワーは規制値いっぱいの280馬力をわずか2リッターエンジンで達成。まさに快速高性能ツアラーなのだ。
レガシィといえばツーリングワゴンというイメージが強いが、走りで選ぶならやっぱりセダンのB4。
ボディ剛性は比べ物にならないほど高く、リアの重心がワゴンほど高くないので本気のコーナリングで腰砕けにならない。
そして高速走行でモノを言う空気抵抗値はわずかに0.28。
そして選ぶならGTスペックBが最強。280馬力を支える専用チューンの足回りにはビルシュタインダンパーを標準装備。
コーナーを攻める走りに十分応えてくれる。
そしてもちろん4WD。コーナーや高速域での安定性ばかりではなく、冬の雪道でも圧倒的に有利。
そんな快速スタイリッシュセダンのB4GTタイプBが、今なら50万円以内で狙えるのだから、いい時代になったもの。
今回紹介するGTスペックBは走行距離こそ14万キロを超えているが、EJ20エンジンは20万キロや30万キロ走っても問題ないだけの耐久性を備えている。
きになるタイミングベルトは交換済みなので、しばらく安心して高性能を引き出せるはずだ。
しかもうれしい走りの5速MT。ATも5速だったので数としてはATが多いが、自在にエンジンパワーを引き出せるMTには走りを楽しむためには欠かせない条件だろう。
内外装はほぼノーマルながら、TEIN製の車高調サスペンションを組み込んでグッと低く身構えたスタイル。
そしてマフラーはスポーツタイプに変更されているので高回転時の排気音も楽しめる状態。
ブラックボディは目立つ傷などないので、当時のままにレガシィを楽しめる。
この後の5代目以降、大型化とアメリカを強く意識したスタイルになり、BP/BL型のようなレガシィらしさは消えていく。
これが最後のレガシィと思っているマニアも多い。
それを格安で楽しむなら、今がラストチャンスかもしれないぞ。
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