改造車スカイライン入庫情報

ここのところRBエンジンを搭載するR32以降のスカイラインをウォッチしているのだが、どうにもいただけない。
GT－Rはどの世代でも値上がり傾向に歯止めがきかず、程度が良いと新車価格並みの相場を維持している。
今後もう、相場が下がることは望めないかも・・・。
でも、これがGT－R以外のグレードとなると話は別。R32にしても、４WDよりむしろ素直な操縦性が楽しめて人気だったFRのGTSーtなら、まだまだ買ってもいいかな？
という相場なのだ。
ただ要注意。程度が良いものはジリジリと相場が上がり始めている。
狙うなら今がラストチャンスかもしれない。
その点、R33や34のGT系なら、まだまだお買い得感が強い。
無駄に大きなR33は微妙だけれど、強靭なボディ剛性を得て生まれ変わったR34なら、未だに第一線級の走りを披露してくれること間違いない。
それなのにGT－Rに比べたら安くはないもののバーゲンとも言える相場で推移している。
これは「今が買いだ！」と断言していいだろう。

今回は、まさに「買いだ」と叫びたくなるようなR34の登場だ！
2ドアクーペは眩いばかりのホワイトで、嬉しいことにニスモのフルエアロ仕様。
外観からも「走り」を全面的にアピールしている。

なのに、アルミは純正のままというところもポイント。
売るときに純正が付いていると査定が見込めるから、保管するだけにして好きなアルミを入れればいい。
でも足にはカヤバのサス+ショックがおごられ、機械式LSDが入っているから曲がるのが楽しくて仕方ないことだろう。

肝心のエンジンはノーマルのまま。だからだろう、走行距離が20万キロを超えているが何も問題なく走ってくれる。
新車に比べたら、そりゃあ圧縮が落ちてきているかもしれないが、このエンジンは丈夫さに定評がある。
20万キロくらいなら、まだまだ走ってくれること間違いない。

そこにニスモ製マフラーが装着されているのでバッチリ音も楽しめるのだ。
これだけ手が入っていると前のオーナーは走り屋だったのだろうと思われるが、下回りにはどこにもヒットした形跡がなく、あまり手荒な扱いは受けていない模様。

これだけいい条件が揃ったR34GTなんて、そうそう出てこないはず。

気になる室内を見ればステアリングとシフトノブを交換しているものの、それ以外はほぼノーマル。
しかもシートのキレイさに注目してほしい。

シートがキレイなクルマは、それだけ丁寧に乗られていた証拠。
中古車でシートが汚いものは、逆を言えば買っちゃいけないとも言えるのだ。
それなのに価格は100万円を大幅に切る設定。
手軽に走りのいいクルマを手に入れたいと考えるなら、これほどオススメできる物件はない。
もしかしたら今後、値上がる可能性だってある。
やっぱり「今が買い」でしょう。

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