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もう完全にドリ車ってイメージが定着した180SX。
ご存知S13シルビアの兄弟車として1989年に発売開始され、北米などの輸出仕様と同じリトラクタブルヘッドライトを採用するファストバックスタイルがシルビアにはない魅力を備えていた。
後にドリフトブームが訪れると、シルビア同様にターボチューン前提のベース車としてもてはやされたってわけだ。
ということは、もうノーマルで残っているクルマは限りなく少ない。
まぁ、今から180SXに乗りたいと思う人のほとんどはチューニングやカスタムベースとして考えているだろうから、それはそれで問題なし。
ただ、チューン・カスタムどちらにしても、イチからやるには費用がかかるし、ノーマルベースなんて考えられないなら、どのようなイジリ方をされているかでベース車選びの基本は変わるだろう。
ドリ車を目指すのか、スタイルをトコトン決めたいのか。
どちらもやりたいなんて贅沢な人もいるだろうけど、これを両立しているクルマって実は希少。
なぜならドリ車にするにもカスタムするにもオカネがかかるから、どちらかだけして中途半端なままというのが多いのだ。
イジッた180SXを探しているなら、こういうのを選びたいという見本のようなクルマを紹介しよう。
ベースは98年式の最終モデル。
スカイライン風に丸テールになったタイプで、後期にはNAもラインナップされていたけど、こちらはターボ。
そのエンジンは本体はノーマルだがニスモ550ccインジェクターや燃料ポンプをレギュレーターを介して装着し、ECUは現車セッティング。
パイプ類も変更してトラスト・マフラーとスポーツ触媒でパワーアップしている。
強烈なチューニングではないものの、耐久性を重視したライトチューンながら、非常にツボを得ている。
これに合わせてGPスポーツの車高調や強化タイロッド、S14アームとナックルにピロテン、リアはピロ足にしてあり、ブレーキはABSを外した上でマスター変更。
R32タイプMキャリパーで仕上げてある。
だから駆動系もノーマルじゃもたないわけで、ニスモのLSDとしてハブはS14の5穴。
だからホイールも17インチのワーク・エモーションが履けたというわけだ。
心得たチューンと比例するように前後フェンダー叩き出し+リップ&サイド&ルーフ&ウイングを装着。
その上でレクサス純正ホワイトで全塗装するという念の入りよう。
ボディ自体も強化されていてニスモパワーブレースや前後タワーバーなどで固めた上でフェンダー内に配線を上げ、どこから見てもスキなしなのだ。
ここまで手が入った180SXはイマドキそうそう見つかるもんじゃない。
さらなるパワーアップをしてもよし。
内装をさらにゴージャスに仕上げるのもよし。
何れにしてもイジリ好きにはたまらないベース車と言えるだろう。
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