水漏れが発生していたブリッジポート加工済みの13Bエンジン。
メカニックがばらすということで、ブリッジポートはどんなものかとちょっと分解作業を覗いてみました。
分解前のエンジン。倉庫に眠っていたものなので少々汚れております。
水が抜けてきたので、分解を始めていきます。
両サイドから抑えながらカウンタ・ウエイトを外します。テーパー状に組まれており、結構力を入れてる感じでした。
そして、向きを変えてオイルパンを外します。ここは文明の力を借りて一気にボルトを緩めていきます。
そして、次はオイルポンプ周りです。ロックを外して緩めます。
これでオイルポンプ周りが外れました。
次はステーショナリ・ギヤを外します。
こちらを外したあとは、エンジンを裏返しにして、リアサイドハウジングに取りかかります。
そして、おにぎりが出てきました!
そのままロータ・ハウジングを外します。
と、ここでわかったのですが、使われていたアペックス・シールはなんとカーボン素材でした。
そして、ロータを外して、
インタメディエイト・ハウジングを外したあと、フロント側のロータ周りをばらします。
そして、こちらがブリッジポートです!ほんとに橋がかかっているんですね。
純正のものと並べてみました。
手前が純正で奥がブリッジポートになっているもの。見た目でその大きさの違いが、触るとその研磨の差がわかります!
カーボンのアペックス・シール、ブリッジポートとこだわっているエンジンでした。
また次回分解などがあればレポートしますね。
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